微妙な話
その日は久々に早めに家に戻ってきたので、早めに寝る予定だった
んですが、11時半になってヨッパ状態MAXのおとんが親戚の家から
帰ってきました。
こっちは眠くてたまらないのに1階で何か大声を出してる。
「寝れないから静かにしてくれ」と言おうと思って1階に降りて
いったら「ちょうしゅうー!」とか叫んでまして・・・。
さては甥っ子や姪っ子に小力のネタでも伝授されたのか?と思った
んですが・・・。以下、会話概要。
おとん:「ちょうしゅーってどこ?」
こた:「は?どこ?小力じゃなくて?」
おとん:「小力じゃないっ!ちょうしゅーってどこにあった?」
こた:「どこ??それって昔の長州藩のこと?」
おとん:「それだ!それ!」
こた:「山口県だけど、それがどうした?」
おとん:「おおー!コレ見てみ。コレ!!」
と、なにやら小さい文字がびっしり書かれた紙を渡されたので
受け取ってみると・・・うちの家系図でした。
その晩飲んできた親戚の家から借りてきたらしいんですが、詳
細な出生地まで載ったきちんとしたものでした。
ちなみに、うちの家系図を見るのはこれがはじめての事。
おとん:「この端っこの人の名前見てみ」
こた:「高杉○○・・・これが、なに?」
おとん:「オレが小さい頃、おじいちゃんおじいちゃんって言って
遊んでもらった人だ。」
こた:「おとん、話が読めんって(笑)」
おとん:「あー、もう。昔、いただろ!だれだっけ?高杉何とかって
有名な人」
こた:「ん??もしかして、高杉晋作のこと??」
おとん:「それだ!それ!」
こた:「で・・・それとこれが、何の関係が?」
おとん:「うちの一族は高杉晋作と縁があったかもしれんだろうが!!
大体ここに長州藩って書いてあるだろ。」
たしかにその人の出生地は長州藩某と書かれていた。
こた:「いや、高杉って名前は珍しくないでしょ。もしかしてそれで
騒いでたわけ?」
おとん:「そう!(自慢げ)」
こた:「・・・・・(オィ)」
散々騒ぎ立てた挙句が、この程度の話。まだ騒いでるおとんを残して
さっさと自分の部屋に戻りましたが、既に深夜になってて翌日は寝不
足。かなりしんどい1日になりました。
で、この話はこれで終わったと思ってたんですけど・・・
後日、ネットとかで高杉晋作の事跡を細かく調べてたら、その「高杉の
おじいさん」が生まれた場所というのが、高杉晋作が奇兵隊を率いて
活躍した地域と全く同じ場所であることが判明。
び、微妙だ・・・(笑)
どうなんだろ・・・?高杉晋作と何か関係があったのか。それとも、た
だの同姓??
とりあえず、おとんにそのことを言うと「ほれ見ろ!」と得意げでした
が(笑)。
ただ、そちらの家とはもう何十年も連絡をとってないそうで、そんな
相手にわざわざ事の真相を聞くこともできず・・・。
でも、もし関係があったら維新志士好きのこたとしてはちょっぴり
嬉しかったり。